【リアル地下神殿】大谷石資料館【ダンジョン】
・Youtube 水無月の日本探訪記
【リアル地下神殿】大谷石資料館【ダンジョン】
https://youtu.be/3re4fkUpvJ8
本日お届けするのは栃木県にある大谷石資料館。
場所は宇都宮駅の北。
日光の南。
東に行けば袋田の滝。
南西に行けば難攻不落の唐澤山城跡。
そんなかんじの立地です。
ここは、採掘場跡を観光資源に変えたことで有名な場所。
よく映画やドラマの撮影で利用されるため、知っている方は多けれど
実際に行ったことのある方は少ないのではなかろうか。
この地の非日常性を活かし、こういった美術品も展示されている。
日差しが照らす地底湖は美しい。
実際にここに行ってみるとこんなに明るくはないので注意。
この大谷石は建材で有名。
関東によく見られる壁に使われるブロックはだいたいこれ。
この大谷石は、火山灰が凝固して出来た凝灰岩と言われる種類の岩。
この凝灰岩は、身近なところでは軽石として利用されている。
軽石を考えてもらえれば、この大谷石がどれほど軽いかがわかっていただけると思う。
更にこの大谷石が建材に用いられる理由は、その耐火性にある。
他の凝灰岩に比べても水分が多いのか、燃え上がる温度が非常に高く
この耐火性が評価もされているそう。
この大谷石の採掘時期は古く、800年代にはすでに文献で登場している。
採掘をできるほどの技術力を持つ集団がこの時代にはすでに居たということである。
そういった方々が何年も掛けて掘り進めてきたこの場所は相当広い空間を作っているのではないだろうか。
また、この採掘場跡の面白いところは、壁面や天井においてもそうなのだが
時代によって彫り方が違うということ。
ツルハシなどでタガネを打ち込みハンマーで叩き割って採掘していたものから
機械で切り出す手段に変わり、掘り方の変遷がこの一枚からでもよく分かる。
ここは一年を通して温度が一定していることもあり、常に過ごしやすい
温度でありますので、是非とも夏の避暑などを兼ねて旅を楽しんで頂きたい。
宇都宮駅から9キロ程度、やってやれないことはないが帰りは気絶してそう。
宇都宮駅から
[⑥番]乗り場にて
行き先番号[45番]
[立岩]行きのバスにのり
[資料館入り口]まで
[460円]
https://www.kantobus.co.jp/common/sysfile/topics/ID00000097binary3.pdf
ここまで言っておきながらこれを利用したほうが良いかもしれませんね。
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https://youtu.be/3re4fkUpvJ8