【肥前一之宮】千栗八幡宮【肥前に一之宮は2つ】

Youtube 水無月日本探訪記
肥前一之宮千栗八幡宮肥前に一之宮は2つ】
https://youtu.be/l2lqBHmjH58

 

f:id:m-ryouma:20220103191233j:plain

思えば佐賀に行ったのはこの10年前が最後かもしれない。

この際の九州旅行で行った千栗八幡宮、ここは肥前国一之宮

f:id:m-ryouma:20220103191250p:plain

ややこしい話なのだが、肥前には2つ一之宮がある。
この千栗八幡宮(ちりくはちまんぐう)與止日女神社(よどひめじんじゃ)である。
 

f:id:m-ryouma:20220103191309j:plain

 
時代によって一之宮が変わるケースがある、時の権力者が変わる度に与えたり与えなかったり。
 

f:id:m-ryouma:20220103191324j:plain

この2社も随分昔に争っていたようだが、今は両方とも一之宮を名乗り平和にしているようだ。
どっかの神社みたいに跡取り争いで訴訟まで発展してたんじゃ悲しいよね。
 

f:id:m-ryouma:20220103191339j:plain

f:id:m-ryouma:20220103191351j:plain

この千栗八幡宮は、長い階段があり、かつて柔道で名を馳せた古賀稔彦さんがここで訓練をしていたとのこと。
 
 

f:id:m-ryouma:20220103191407j:plain

f:id:m-ryouma:20220103191423j:plain

また、ここはのこぎり型の町並みが残っていることも特徴的。
こののこぎり型の町並みとは、市街の道が一直線ではなく
曲がらないまでも一直線で進むには難しい町並みを指す。
直線から来る敵を正面から迎え撃てるような仕組みである。
ここ以外にも三重松坂市街白子市街などが残っている。
蒲生氏郷の住んだところは大体この仕組みを取り入れられているので会津若松なんかもやはりのこぎり型の町並みである。
 
 
平和な世の中では邪魔でしか無い作りではあるが
こういった市街に溶け込んだ戦場の仕組みが未だに
生きているとおもうと面白い。
 

f:id:m-ryouma:20220103191453j:plain

そしてこちらが御祭神。
やはり九州は古い歴史があるだけ、祀っている神様も天皇陛下が多い。
これが関西に行くともっと読みがながわからない神様が多くなるのも面白い。
こういったところから朝廷の歴史、支配者の移動の歴史が見えるかもしれないね。
 
 

f:id:m-ryouma:20220103191624j:plain

f:id:m-ryouma:20220103191639j:plain

一之宮だけあって社も立派ですな。
 
 

f:id:m-ryouma:20220103191652j:plain

 

f:id:m-ryouma:20220103191730j:plain

お粥占いは日本全国やってるところはやってるが、大本はどこなんだろうか。
 

f:id:m-ryouma:20220103191841j:plain

こういった御神木や古木は心洗われていいですなぁ。
 
 
<久留米駅から千栗八幡宮へのアクセス 徒歩>

goo.gl

 

片道4キロ程度であれば食後の運動などに最適ですね。

 
<久留米駅から千栗八幡宮へのアクセス マイカー>
 
 
<久留米駅から千栗八幡宮へのアクセス 公共交通>
 

jik.nishitetsu.jp

 

一時間に三本くらいはありそうですね。

 

 

Youtube 水無月日本探訪記
肥前一之宮千栗八幡宮肥前に一之宮は2つ】
https://youtu.be/l2lqBHmjH58