【對馬一之宮】海神神社【旧和多都美神社】
・Youtube 水無月の日本探訪記
【對馬一之宮】海神神社【旧和多都美神社】
https://youtu.be/YnlA4jxdAKk
對馬國一之宮の海神神社。
以前紹介した和多都美神社と同じく豊玉姫と彦火火出見命(山幸彦)を祀っている。
和多都美神社と違う点は、豊玉姫が主祭神で彦火火出見命(山幸彦)が祭神であるということ、更に子供の鵜草葺不合命、宗像神、道主貴神とのこと。
調べてみたら宗像神は宗像三女神を指し
多紀理毘売命(たきりびめ)
市寸島比売命(いちきしまひめ)
多岐都比売命(たぎつひめ)
を祀っており、道主貴神とは宗像神を指すとのこと。
神社の案内板がこの状況なので、正直何を祀っているのかわからない。
かつて地の神様でも祀られてて習合しちゃったんでしょうかね???
本地垂迹説では市杵島比売命は弁財天とされているので
わりと色々なところで出没する神様でもある。
ちなみに、貴がつく神は
大日孁貴(オオヒルメムチ、天照大神)
大己貴命(オオナムチ、大国主)
しか居ない。
ということで、基本的には海に関連する神様が祀られているところでもある。
この神社は明治3年の社名変更までは八幡宮であり、社名変更で和多都美神社に変わる。
その一年後明治時代に祭神を八幡様から豊玉姫に変更し、社名も今の海神神社へ変わったそうだ。
昔は、自由に変えれたんだなぁ。
一体何があったんでしょうかねぇ?明治3年から4年にかけてタイムスリップしてみたい。
まぁ、昔からある寺も平気で宗派変更してるし今よりも昔は自由だったんでしょうね。
ちなみに、一時期騒動になった韓国の窃盗団に仏像が盗まれたのはこの神社である。
また、この神社にはシロウリガイの化石である石灰岩が有名。
シロウリガイは深海の海底にて地中から湧き出るメタンガスを体内に存在する
バクテリアに分解させ、エネルギーを受け取ることで生きる珍しい貝である。
その化石がここにあるということは、以前ここは海底だったんでしょう。
そういうことも旅行していると視界に入ってくるので実に楽しいものでありますな。
ちなみに対馬は島内にコンビニが一軒しか無いため、買い物には要注意!!
(2013年当時)
<厳原港から海神神社までのアクセス 徒歩>
厳原港から片道50キロ。
昔は徒歩しか交通手段が無かったこと考えるとやっぱ船っすわな。
<海神神社までのアクセス バス>
http://tsushima-traffic.com/wp-content/uploads/tsushima-3.pdf
三根から青海行きに乗れば神社前には行くものの、1日2本な上平日のみなのでレンタカーがオススメですね。
・Youtube 水無月の日本探訪記
【對馬一之宮】海神神社【旧和多都美神社】
https://youtu.be/YnlA4jxdAKk