【武田起請文】生島足島神社【レイライン】
・Youtube 水無月の日本探訪記
【武田起請文】生島足島神社【レイラインらしい?】
https://youtu.be/BYVAlVWUfDc
今日紹介するのは生島足島神社。
ごちゃごちゃ書いておりますが、長野県は上田にあります。
この周辺は歴史の古いところで、石器時代に黒曜石をとっていた長和町があり
最低でもその当時から歴史文化があったというところ。
なお、このあたりのレイラインの物語として日本遺産に登録をされているようです。
日本国にもレイラインというスピリチュアル系な言葉が認められたんですなぁ。
これはこれで感慨深い。
御祭神は生島神と足島神、どちらも地場の神様なのでそのまま主神になっているのは珍しいのではなかろうか。
この神社創建は古く、いつからあるのかわからない。
先程も言ったとおり、縄文時代から続いているかはわからないが、人は住んでいたようなのでこういった土着の神様がいてもおかしくはない。
なお、出雲から逃げてきた建御名方神がこの地にて生島神、足島神の歓待を受けたことが歴史上の初登場のようです。
それ以来年に一回はお籠り祭とし、この出会いを再現をするそうだ。
また、この神社の御神体は土間だという。
色々と他の地域の神社とは格別な印象がのこる神社である。
やはり長野という土地は他の地域とは少々違うものを感じる。
そういう際立った何かがあるのだろうか
戦国時代を通じ多くの武将に愛されている神社でもある
武田信玄が配下の武将に忠誠を誓わせた起請文が何通も保存されており歴史的価値がそこにある
忠誠を誓わせた証拠を神に預けるってなかなかのものよね。
信仰心の篤さの現れというよりも、裏切った際に如何様にもできるの大義名分の側面のほうが強い気がする。
上杉謙信も「弱いものが助けを求めてきたから戦うのであって、決して疚しい理由はありません」と起請文を神社に奉納してから戦を行っている。
という神社に残る資料を見ていくと信仰の対象でもあるのだが、神道や神社というものは、人間を祀っているわけでは無いことを良いことに神という見えない存在を契約の保証人として活用されていたのだと理解できる。
今の世の中であっても、神様を信じる信じないに関わらず、神社を汚すような事をする人はおらんもんな。
この概念は今でも日本人にはしっかり通用する、変わらない世界がここにはあるもんだ。
こういう側面は自分の足でデータを稼がなきゃ見えてこない世界でもある、これが旅の醍醐味だよなぁ。
実に楽しい。
と、友人にオススメされてその翌日にはここに来ていたという
そんな神社である。
時間が合えば松本までのバスが止まるようです。
路線バスはあるものの、火曜と金曜しか無いそうです。。。
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【武田起請文】生島足島神社【レイラインらしい?】
https://youtu.be/BYVAlVWUfDc