【豊後一之宮】柞原八幡宮【大友宗麟の残したもの】
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【豊後一之宮】柞原八幡宮【大友宗麟の残したもの】
https://youtu.be/BcgnSqFV0Fc
場所はどこかというと大分と別府の間にあります。
大分から車で15分くらいの場所です。
承和3年(836年)に建造された神社であります。
本当にまいど思うけど、九州の神社は実に古い、かつ一之宮は
どこも天皇を祀っているところばかり。
そんな神社の案内板を見つつ、階段を登る。
この階段の横の石柱にも時代や威厳を感じる
参道の途中、樹齢3000年を超える楠が出迎えてくれる。
国の天然記念物に指定されている。
参道をまっすぐに行くと南大門が出てくる。
この柞原八幡宮の見どころの一つがこの南大門である。
この明治につくられた南大門の壁面にはこのような彫り物がなされている
日本や中国?の神話や物語なのであろう
詳細がどこにも書いていないので推測で考えるしか無い
日本の神社にしてはこういう作りは珍しいと感じる
こういうのを一つとってみても九州はやはり別格
何かはわからないけど、なんとなくで判断してみるのも面白い
南大門を抜けると参道は続く
突き当りの階段をのぼるとそこはもう境内
結構高低差がある。
なんとなく城っぽいんだよなぁ。
昔は寺も防衛施設だったので使われなかっただけで城としての利用は考慮してたかもね。
階段を登ってすぐ、正面に拝殿と本殿が横向きに見えるという珍しい構造
社務所の木漏れ日もまた美しいね、凛とした空気を写真でも感じる
神社に行って奉納されているお酒の銘柄を見るのも旅の醍醐味。
最近はどこに行っても同じチェーンのコンビニばっかりみるので辟易。
こういった地場の色が見えてくるのは大好きです。
境内には大友宗麟の奉納した太鼓がある。
調べてみたら面白い宗教史の側面が見えてくるかもしれない。
ちなみに、叩いているのは私です、はい。
手前が拝殿
奥が本殿
その中間に天狗が見下ろしているというこれもまた面白い構造。
天狗は山岳信仰の印象があるのでちょっとびっくり。
大分といったら 「ざびえる」
約4キロなので1時間程度、ちょうどいい運動の距離ですね。
なお、大分駅から行っても7キロ程度なので健脚の方はどうぞ。
https://www.oitakotsu.co.jp/rosenzu/noriba_oitastation.pdf?1643030850973
大分駅の7番のバス停からどうぞ
大分駅から柞原まで390円
バスは1日に4本程度しかないので、行きか帰りに利用する感じですかねぇ。
https://www.oitakotsu.co.jp/bus/rosen/pdf/822.pdf?v=0124223245