【青森の旧称】善知鳥神社【奥州街道終点の地】
・Youtube 水無月の日本探訪記
【青森の旧称】善知鳥神社【奥州街道終点の地】
https://youtu.be/hvJkU_eInm0
今日ご紹介するのは青森県にある「善知鳥神社」です。
「善知鳥」とかいて「うとう」と読みます。
ほんと歩いてすぐなので、青森に立ち寄りのさいは是非とも行ってみてくださいね。
神社の由緒です。
5世紀くらいには既にここに祠があり、坂上田村麻呂が到達したときにはすでに
荒廃していたということです。
当時は蝦夷と言われた地域でも、宗像三女神を祀る勢力がここにいたということになります、東北=蝦夷という図式でもないんですね。
もしくは海の繋がりでここにだけ九州の人が入植していたとか。
この当時で、既に中納言を名乗る人物がこの地にいたということですから、朝廷の支配の及ぶ地域だったということですね。
名乗っていただけだろうという考えもありますが、名乗ります?中納言って。
こちらが善知鳥沼。
青森という地名も、むかしは善知鳥だったそうな。
しかし、雪景色に赤い鳥居は目立ちますなぁ。
美しい。
沼にある祠です。
昔は海岸だったみたいですよ、ココらへん。
摂社ですかね。
人形(ひとがた)ですね、どこの神社でもやってくれます。
この紙やモノに汚れを移し浄化してもらうというのは日本独特な気もしますね。
時間帯によってかわるんですね。
ちなみに朝九時です。
こんな吹雪でもつららができるんですなぁ。
2009年くらいに行った時の写真です。
当時はまだ八戸どまりだったんですなぁ。
本殿は流石に鉄筋コンクリート作りですな。
なお、ここは奥州街道終点の地でもあります。
こういう石碑あるのがいいですね。
「善知鳥」の由来に関わる話です。
能楽の「善知鳥」と同じですね、これには後日談があり。
この死んでしまった猟師が坊さんに供養してくれと泣きつく
坊さんは猟師からもらった遺品を届けにここまで来るのである
というところを見ると、越中の人らと青森の人で交易があったのかもしれませんね。
結構きになってたんだけど、青森ってミステリーが多い。
この建物も割とミステリー感あるんだけど、なんでこんな鋭角な三角にしたんだろ。
道路の手すりもこういった土偶ですね。
三内丸山遺跡もあるし、遮光器土偶もある土地なので土偶を全面に出してくれるのは
特色があっていいと思います。
こういう出土したままの状態をモチーフにしてるのもいいですね。
見事な字ですね!
以上、「善知鳥神社」をお伝え致しました。
家でお湯沸かす時薬缶に入れて使ってます。
だいぶ錆びて土偶っぽくなってきましたよ。
手軽に鉄分補給できるのでおすすめです。
<青森駅から善知鳥神社までのアクセス 徒歩>
青森駅から1キロです。
しかし、雪道の1キロだとそこそこしんどいっすな。
<青森駅から善知鳥神社までのアクセス 公共交通>
https://www.city.aomori.aomori.jp/koutsu/documents/teiryujyo_ichiranzu.pdf
「青森駅」から「県庁通り」まで行き、徒歩で行けます。
・Youtube 水無月の日本探訪記
【青森の旧称】善知鳥神社【奥州街道終点の地】
https://youtu.be/hvJkU_eInm0