【山体崩壊の恐怖】鎌原観音堂【浅間山大噴火】
場所は、浅間山の真北。
この縮尺で見ると長野と沼田のちょうど真ん中あたりに位置する。
以前は浅間山の大噴火による溶岩で埋まったとおもわれていたのだが、近年の発掘結果で常温の土砂で埋まったことが判明した。
いわゆる浅間山の山体が崩壊したことによる影響であった。
という、世界規模の影響を与えた場所の爪痕がどうなったかというものを知れるよい場所である。
この観音堂へ続く石段も言い伝えでは150段あったそうだが、実際には20段程度しかないので
昔話程度だと思われていたが、発掘調査によりさらに百段以上が埋まっていることが
確認された。
さらに下には2名の遺体があり、山体崩壊での土石流に逃げ遅れた方が一瞬で取り込まれてしまったということだ。
遺体の状況からも崩壊物は高熱ではなく常温であったことが確認され、それまでの常識が一変してしまったという話もある。
https://www.seibubus.co.jp/docs/rosen/karuizawa/onsen.pdf
西武観光バスで、万座・鹿沢口駅から鎌原観音堂へアクセス可能。
1日3本程度ならあるようです。
・Youtube 水無月の日本探訪記
【山体崩壊の恐怖】鎌原観音堂【浅間山大噴火】
https://youtu.be/QGmBTHtcqm8