【四国】枝川川と荷滝橋【蒼い川】
今日はYoutubeはおやすみですが、Blogは更新します。
本日お伝えしますのは【枝川川と荷滝橋】です。
四国の川は川床の岩が蒼いところがおおく、川の水がとても美しいことから
渓谷自体が蒼く光っているように見える素晴らしいところです。
写真でお伝えできる光景は実に限られておりますが、雰囲気だけでも味わって頂きたく。
年越しの一服の清涼剤として目の保養としていただければ。
場所は、高知から北西の道の途中、伊予西条や新居浜への道の途中にあります。
岩自体が蒼く、車で走っていたところあまりの美しさに停めて撮影開始したくらい。
そもそも地層に興味を持ち始めたのは、和歌山城の石垣を見てから。
和歌山城の石垣は蒼く、「こんな石はどこから採掘されたのだろうか」という
疑問を調べていくうちに四国の吉野川あたりから持ってきたことを知る。
そして産地の四国での光景がこれである。
感激ですよ。
地学的には三波川変成岩なんでしょう。
白い岩と蒼い岩のマーブル模様。
白い岩はおそらく白い成分の岩がものすごい圧力で引き伸ばされた結果。
要は地下の深い部分で変性し地上に押し上げられてきたのではなかろうか。
岩の削られ方も美しいですね。
こちらが荷滝橋。
他にも良いポイントはありそうです。
明らかに違う岩の種類が見て取れますね。
水量が豊富な時期はもっと美しいのでしょう。
仁淀川とその支流はこういった美しい川面が迎えてくれますので四国に行った際はぜひとも寄っていってください。
<高知から荷滝橋へのアクセス 徒歩>
31Km/6時間30分。
軽く脱藩するくらいの勢いですね。
<高知から荷滝橋へのアクセス マイカー>
<高知駅バスターミナルから荷滝橋へのアクセス 公共交通>
https://www.tosaden.co.jp/bus/rosen/timetable/20211001_pdf/29_weekday.pdf?20211230210519
https://www.tosaden.co.jp/download/?t=LD&id=667&fid=6757
高知駅バスターミナルから不動尊前(荷滝橋)まで1時間半/1800円でいけるようです。
2時間に1本はバスがあるようですが、不動尊前で降りなくとも
バスの車窓からだけでも十分楽しめるのではないかと思います。