【龍宮城伝説】和多都美神社【対馬國】
この神社の参道が海に通じてるのが最高にいいね
南国な感じも素晴らしい。
そして何よりもこの三角鳥居、実に珍しいものがある。
こういう珍しいものがあるから神社巡りはやめられない。
そして、この対馬という土地は面白いもんで
大陸から近い場所なせいか、鉄器と銅器が程同じ時代に入ってきている場所。
対馬の資料館めぐって気づいたのだが、当時の鉄の釣り針が展示されている。
当時鉄というものは大変珍しく、貴重なもの。
鋤や鍬ですら木製だった時代、銅器ですらなく鉄の釣り針が利用されていたくらい、この土地は漁業で生計を立て
鉄を惜しみなく利用していた、という証拠がある。
海幸彦と山幸彦のお話にここで戻る。
海幸彦の釣り針を無くした山幸彦は兄弟で殺し合いをするわけだが、たかが釣り針と現代人は思うかも知れないが
こういう考古学的資料から見るに、漁師にとっては何よりも釣り針に鉄を使用したところを見ると、大変大事なものだということがわかる。
そんなものを「失くしちゃった、サーセンwww」じゃ済まないわなぁ。