【根室半島】春国岱【ラムサール条約】
・Youtube 水無月の日本探訪記
【根室半島】春国岱【ラムサール条約】
https://youtu.be/oYohXeeIiLA
今日ご紹介するのは北海道は根室にある春国岱です。
春国岱はラムサール条約に指定されている場所で、保護対象となっています。
場所は根室の西側。
根室に行く途中に必ず通る場所ですね。
このあたりの観光名所は北にある
この世の終わりを感じさせる野付半島
さらに北の標津にあるサーモン科学館
もっと北にいくと、そこは知床
知床には私の思い出の場所である斜里窯とこひきやがあります。
斜里窯は今から約20年前の夏、大学生だった私は斜里窯の店番をしに鈍行電車で
約3日をかけていった場所、当時はまだこひきやは無く、窯と売店があるだけでした。
今ではカフェを始めてもう13年ですって、素晴らしいですね。
知床に行った際には是非とも行ってください、美味しいコーヒーが迎えてくれます。
なお、日本最古の銀細工は羅臼にあるトビニタイ(飛仁帯)にある資料館にあります。
知床から西方へ南下するとそこは火口湖地帯。
摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖があります、そして透明度が素晴らしい神の子池もここです。
神の子池は感動しますので是非とも。
ここが春国岱
ごもっともですね。
ラムサール条約は、湿地の保存に関する国際条約です。
水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的としているそうです。
この春国岱はオホーツク海の海流により運ばれた砂が堆積して出来たもの
よって、こんな感じで湿原が広がっている
湿原をHDRにしてみた。
この当時はHDR撮影にハマっておりました、今では携帯のカメラで標準搭載ですものね
技術の進化は著しいですな
湿原の中に色鮮やかな植物が
この植物はアッケシソウという植物
耐塩性に優れ、北海道だけでなく瀬戸内海でも見れるらしい。
イギリスでは茹でて食べてるそうな、ここは保護地なので取っちゃ駄目ですよ
ただの沼ではあるのですが、このただの沼というのがもう無くなってきている。
ここは奇跡的に人の手が少ない場所で、原始的な沼がある場所、
だから保護対象なのだ。
こういう展望台もあるが、今は利用できないみたいです。
立ち枯れた原生林もあります。
立ち枯れた原生林なら北にある野付半島のトドワラかな。
いずれ紹介します、この世の終わりが見れるので一回はいっとけと母親に言われ行った場所である。
残すと決めた自然。
それは素晴らしいことであるが、その残すと決めた自然は人間の都合に良いもの。
はたして都合の悪い自然というものは排他して良いものなのだろうか、と思う。
土地の権利者になったらそんなこと言ってられないと思うが。
と、以前紹介した新津の重油が湧く街を思いながら
残す自然は都合のいい自然だけで良いのか?
などという考えは、所詮赤の他人のエゴなんだなぁ、と実感する。
<西和田駅から春国岱へのアクセス 徒歩>
電車で最寄りから歩けるが絶望的に電車の本数が少なそう。。
<釧路から春国岱へのアクセス マイカー>
釧路駅からは大体100キロ、北海道の都市の間隔は大体100キロなので目安にしてください。
<根室から春国岱へのアクセス 公共交通>
一日4本しかないので要注意です。
・Youtube 水無月の日本探訪記
【根室半島】春国岱【ラムサール条約】
https://youtu.be/oYohXeeIiLA