私の道の先駆者

旅をしていると、その土地土地にまつわる話

歴史、文化、風景、色々なものが見れます。

それが実に面白く、楽しい。

一つの旅先を回り終わった時に、旅をまとめる

その土地の特徴をまとめる、次の旅を機会を作って行う。

そして次の旅先の土地でも同じことをする。

 

そうするとね、不思議とよく出会うフレーズがあるんですよね。

大体出てくるこの名前。

 

そう、

弘法大師魯山人佐佐木信綱立松和平

この4名。

 

私自身がそんなに人のこないところばかり行ってるせいもあるんでしょうが

行く先々で目につくんですよね。

その度に、「ああ、やはり先を越されていたか」という気になってしまう。

先人なので当たり前と言えば当たり前なんですが。

 

まぁ、このうち弘法大師は異常なまでの出現率なのでこれは別の人の足跡が

上書きされたんだろうと思っているのでいいとして

残三名は時代も時代さながらよく回った人だなぁと思う。

今ほど交通機関の発達していない時代、車なんかも無かった時代の人もいるでしょう。

立松和平はついこないだまでご存命だった人なので、アレですが

それでも私と同じような興味を持つ人だったんだなぁと思うと

世間は狭いものだと思う。

 

地層なんぞみて楽しめる人なんて私くらいしかいないんじゃないの?
と思っていたけど、意外と同じような趣味を持つ人はいるもんだと

少し安心したというお話でした。